メスを使わない現代の植毛手術 - FUE法による手術とは

自毛植毛と聞くと、『ガッツリ手術』というイメージを持っているかもしれないけど、最近の自毛植毛手術はもっと気軽なものに変わってきてる。

最近の自毛植毛技術の中でも、いわゆるメスで切らないタイプ(FUE法)の人気がどんどん上昇しているが、これまでの方法に比べて一体どれほど優れているのかを紹介しよう。

メスを使わなくなった

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十年以上前に俺が自毛植毛手術を受けた頃は、後頭部の皮膚をメスで切り取ってから移植していくストリップ法(FUSSやFUSSとも呼ばれる)というやり方しかなかった。

でも近年メスを使わないFUE法という方法がメジャーになってきてて、簡単にいえば後頭部を切らずに、後頭部の毛包ごと特殊な器具で抜き取り、そのまま植毛したい場所に植えるという、聞けばまぁ何とも簡単な方法に変わっている。

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後頭部を刈り上げずにいける

下の画像のようにストリップ法では、後頭部をメスで切り取る際に、後頭部で広い範囲を刈り上げる必要があった。少しの範囲を植毛したいだけなのに、後頭部をガッツリと刈り上げられるというのは、植毛しました!と言ってるようなもんだ。

一方メスを使わないFUE法では、1株ずつ毛髪をカットしながら毛髪を採取してくれるオプションもあるので、植毛したことを周りに絶対にバレたくない人にはうってつけだ。

女性にとっては、後頭部で隠れる部分とはいえ、やはり特にバレたくないところだ。


眉毛もいける

麻酔もなんと部分麻酔のみで、手術時間は30分〜1時間で完了するというから驚きだ。しかしながら元々後頭部に生えていた”髪の毛”を”眉毛”として植毛するため、植毛された眉毛の成長スピードはやや早いというデメリットはある。

ただ後頭部の中でも、眉毛として適任な細めの髪の毛を選別して移植してもらえるので、相当自然な仕上がりが期待できる。

今までアートメイクで眉毛を描いていた人にとっては、更に魅力的で新しい選択肢が増えたということになる。


術後の痛みが減少

後頭部をメスで切るタイプのFUSSでは、やはり外科手術という趣が強いため、術後にいくつかの問題があった。

まず術後の痛み。皮膚を切開してしまうと、縫合するときに傷ができてしまうため、やはりどうしても後頭部へのダメージは無視できない。

ツッパるような違和感もあるし、不快に感じるのは間違いない。もちろん鎮痛剤も処方してもらえるし、ある程度痛みに強い人なら平気かもしれないけど、それでもやっぱり痛いものは痛い。

一方、切らないタイプのFUEでは切開を一切行わないので、後頭部の痛みというものは最小限に抑えることができる。ちなみに、どちらのタイプであっても患部(植毛した箇所)はそんなに痛くない。


ダウンタイムがグッと減少

ダウンタイムというのは植毛手術後、日常生活に戻るまでにどれくらいの時間がかかるかの期間のことだが、FUE法ではそもそも抜糸も必要ないため、患部が落ち着くまでの1日〜2日程度おとなしくしていればオーケーなので、よりいっそう手術というイメージから遠のいた。

一方、切るタイプのFUSS法では後頭部を切開した箇所を縫合するため、縫合が定着して抜糸するまでに1週間近くの時間を要する。


より高密度な植毛が可能

FUSSでは後頭部だけでなく移植したい箇所へ特殊な医療器具で傷をつけて小さなスリットを開け、そこへ株分けした毛包を移植するため、髪の毛が生着して生えてきた後も密度が少なく違和感があった。

一方FUE、特にMIRAI法では患部へ口径が0.63mmの超極細のパンチブレードを使ってホールを生成していく。

ホールが密接しているため、結果的に超高密度植毛を実現可能だ。一般的な健康な毛髪の密度を余裕で再現することができる。

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術後は専用のパウダーで患部を隠せる

術後、患部には炎症が起こってしまうため、やや赤みを帯びた状態になりがちだ。人と接する機会の多い仕事をしていれば特に気になるところだ。

まずこの炎症はだいたい1〜2週間で収まるんだけど、その一番バレやすい時期には専用のパウダー(ふりかけやケラチンパウダー等と呼ばれる)を使えば、ほぼ完璧にカモフラージュすることが可能だ。

さらにメスで切らないFUE法で自毛植毛を行うことで、患部へのダメージを最小限にすることができるため、よりいっそうバレにくい方法といえる。

もちろん、状況によってどうしてもバレてしまいそうなケースも考えられるけど、クリニックで自分の状況をきっちり伝えれば、様々なカモフラージュ法や適切なスケジュールを親身になって考えてくれるので安心だ。


生涯で受けられる手術回数が無制限

切らないタイプのFUE法だと、どれだけ後頭部から毛を採取しようと、頭部全体の皮膚の量には一切の影響を与えることがない。結果、何度でも植毛手術を受けられる方法、ということになる。

どういうことかというと、後頭部を切るタイプ(=FUSS法)では、後頭部の毛髪を採取する際に皮膚ごと切除するため、切り取られた分だけ頭部の皮膚が失われてしまう。

つまり、失った皮膚の分だけ、頭部にツッパったテンション状態が発生することになる。このテンション状態は頭皮にとっては好ましくない状態のため、何度もFUSS法を行うことはできない。


メリットとデメリット

FUE法のデメリット、それは料金が比較的高い、それだけだ。一方、FUE法のメリットはとても多い。

FUE法のメリット

  1. 高密度
  2. 頭皮へのダメージが少ない
  3. 受けられる手術の回数が無制限
  4. 感染症のリスクが低い
  5. 術中・術後の痛みが少ない
  6. バレにくい
  7. グロくない

この映像を見てもらえれば一目瞭然だが、FUE法は自毛植毛の完成形といえるだろう。あまりの完成度の高さゆえ、プロの理容師でも気づけないそうだ。

失敗しないための自毛植毛クリニック一覧

第1位 技術・評判ともに文句なしの国内トップクリニック
親和クリニック

 

メスを使わないMIRAI法で有名な、親和クリニックです。

親和クリニックは技術力・評価ともに、間違いなく国内最高クラスの自毛植毛クリニックです。

  1. 超極細パンチブレード(直径0.6mm ※国内最細)によるグラフト採取で、世界クラスの最も高密度な植毛が可能
  2. 女性向けの治療プランも用意
  3. 広範囲な手術でも、1日で完了
  4. 後頭部を刈り上げずに植毛できるオプション(NC-MIRAI法)
  5. 前頭部、生え際、頭頂部、全スカ、いずれの場合にも対応
  6. 手術料金が最大で半額になるモニター制度
  7. 新宿・大阪・名古屋・福岡の4箇所

親和クリニックは、現在最も勢いのある自毛植毛クリニックです。

音田先生考案の超高密度植毛手術は有名で、直径0.6mm(※国内最細)のパンチブレードにより、国内で最も高密度、かつ自然な自毛植毛を実現できる自毛植毛クリニックといえます。

カウンセリングの対応も自毛植毛業界の中でひときわ評判が良いです。

デリケートな悩みに対して、丁寧にヒアリング・提案してくれるのが特徴です。

親和クリニック

i-safe法で繊細な生え際を実現
アスク井上クリニック

女性男性問わず、非常に高い技術力で有名なアスク井上クリニックです。

    1. i-safe法により、超繊細な生え際へのヘアデザインが可能
    2. 高密度かつ圧倒的なボリュームを実現
    3. 後頭部を刈り上げずに植毛可能 ドナー部分は直後から目立たないので周囲にバレずに植毛できる
  1. クリニック所在地は新宿のみ

また植毛できる毛髪の量は限度がありますが、アスク井上クリニックでは将来を見据えた採取の提案をしてくれます。

刈り上げない自毛植毛というのは、実はいまだにできない病院が多いです。アスク井上クリニックは刈り上げない植毛に豊富な実績があります。

また女性・男性問わず、生え際の細い毛から徐々に太くなっていくという、いわゆる自然な生え際を追求しています。

アスク井上クリニック

自毛植毛国内最大シェアを誇るクリニック
アイランドタワークリニック

i-Direct法で有名な、国内の自毛植毛でおそらく最も多くのシェアを獲得しているアイランドタワークリニックです。

  1. 国内での自毛植毛シェア4年連続50%以上
  2. 世界最小クラス直径0.8mmのチューブパンチによるグラフト採取
  3. 後頭部を刈り上げずに植毛できる
  4. 累計症例数25,000件以上、消費者センターへのクレーム0件
  5. 新宿・大阪・名古屋・福岡の4箇所

アイランドタワークリニックはその症例数はさることながら、非常にクオリティの高い植毛技術を全国展開しています。

また、サイトでは載っていなくても、実際のカウンセリングでは膨大な症例写真の中から、自分に一番近いビフォーアフターを見ることができるのもポイントです。

医師の技量も総じて高く、自毛植毛に安定感を求めるならアイランドタワークリニックは非常に良い選択です。

アイランドタワークリニック

安心の老舗クリニック
ヨコ美クリニック

多彩な自毛植毛に長けているヨコ美クリニックです。

  1. AGA(男性型脱毛症)の方への自毛植毛はもちろん、女性の脱毛症も得意
  2. SMP(入れ墨のようなもの)で植毛による傷跡の修復も可能
  3. 眉毛・まつ毛などへの自毛植毛も実施
  4. クリニック所在地は横浜のみ

医院開設が1963年と、非常に歴史あるクリニックです。多くの症例数を保有しているため、多くのパターンの患者への対応を得意としています。

植毛だけでなく、頭部への傷跡への治療など、多くの悩みへの受け皿があるというのが特長です。

ヨコ美クリニック